7年目になりました

イギリスより買い付けてきたアンティークが2018年から店舗に並びました。今までのスタイルとミックスさせて新しい魅力を発見してもらえたらうれしいです。

2018年が始まってもう2ヶ月が過ぎようとしています。
寒い寒いと思う気持ちも少しずつ抜けてきて、
あぁもう春が来る!と心も身体も少しずつ活発になってきました。
そんな中毎日家具の手入れや、外出先で依頼された仕事などを続けて活動しています。

2月で店を始めて丸6年が経ちました。
いろんな希望や目的を持って進んでいる部分もありますが、
日々家具や物や空間と向き合って、より良い形を模索しながら進んでいます。
REFACTORY antiquesは名前の通り日本語で言ってみると実験再生工房みたいなことなのですが、
店と工房を構えた趣旨として今あるものを使いやすく手入れして
気持ちよく使えるように仕立てたり、
あるものを活かして新しい用途で使い続けられる工夫をしたりするなど
暮らしていく中で大切にしたい感度だと思い、
そこに触れるきっかけとコミュニケーションが取れる場所になるようにと店舗も大事にしています。

店舗を続けている中で、僕の意思とは裏腹にお客さんに教えてもらう事、
気付かせてもらう事の多さに毎日ハッとし、
それが逆に僕の仕立てのモチベーションにもなっています。
お互いに関心を持ち合って継続的に付き合っていける関係性は
郊外であっても都心であっても変わらないことだと思います。
ここ飯能で仕事を続けていけることは店とお客さん、
という関係性を超えてインテリアの事、暮らしの事、
それぞれのライフステージの話ができる場所になれたからこそお互いが知れて、
物事を共感しあえ声を掛け合える仲が生まれたことだと思っています。
変化や進化も常に気にかかることでもありますが、
スタンスを変えず同じ窓口で安心感があるっていう事もすごく大事だな、
と気持ちは行ったり来たりと繰り返しますが、
芯には大切にしたい事を続けていられる環境を常に持っておくことだと思っています。
店舗営業としては定期的にオープンさせる日をなかなか固定できない歯がゆさはありますが、
店や外で今できる自分らしい最良の仕事を続けたいです。

3月は11日(日)にこまち朝市に出店予定です。
飯能の小さな公園で開催する今年最初の朝市です。
おいしい料理に地元の食材、素敵な雑貨に楽しい音楽、
飯能雛祭りの賑わいとともに楽しんでいただけますとうれしいです。

また、‘そば舎あお’さんが2018年の営業をスタートしました。
こちらも毎日変わらない安定したおいしいお蕎麦で皆さまを迎えてくれます。
これから春に向けて窓から見える景色も素晴らしく、ぜひ特別な時間と
おいしいお蕎麦をお楽しみください。

よろしくお願いします。

埼玉県飯能市のアンティーク家具、古道具の店REFACTORY antiques。7年目になり、これからも変わらない関わりを大切にした仕事を続けていきたいです。