梅仕事!

飯能市の青梅,梅仕事,廣渡寺
飯能にある廣渡寺さんのご厚意でお寺の庭にある梅の木の立派な青梅を採らせて頂きました。
飯能市八幡町にある廣渡寺
今週金曜日と土曜日のREFACTORY antiquesの営業で、1キロ500円で量り売りし、その売上金全額を店の向かいの飯能河原の美観維持費に当てさせて頂きたいと思っています。
飯能河原の景観,岩根橋付近
飯能市のシンボルの一つである飯能河原。その岩根橋付近はREFACTORY antiquesの向かいにあります。メインの河原から少し外れた、静かで落ち着いた自然の良さが残るところです。
庭にある老木の梅の木
今までは人があまり立ち入らないエリアでしたが、最近対岸を市が整備し、人の流れが岩根橋付近までできるようになりました。 行政やボランティアの方が飯能河原の美観整備や、ゴミの片付けなど日々していますが、河原の端にある岩根橋付近までは回って来ないのが現状です。
たわわに実る青梅は今がちょうど採り時でした
人目があまりないエリアなので、正直な話、ゴミを残していく一部の方が多い印象です。 多くの方に使って頂き、自然を満喫し、飯能の良さを知ってもらえる機会は大変うれしい事だと思っていますが、河原がいつもきれいに維持できているのは、常に気をかけている町の方の計らいもたくさんあることを今回僕も美観に気をかけたことで、身に染みて理解できた事でした。
背の高い脚立を使って青梅をたくさん収穫しました
店や河原に遊びに来てくれた方々が‘心地好い場所だな’と、肌で感じてもらえるように、僕たちができる形で何かできないかとコロナの自粛中考えていました。

普段は古物を循環させる事を仕事にしていますが、地元の方々の厚意で集まった地産資源をREFACTORY antiquesでその活かし用を考えて、皆さまと共有し循環させ、美観に還元させられたら素敵な事だと思いました。
たくさん採れた青梅を店で販売して河原の美観維持費にしていきます
ライフスタイルを提案するインテリアショップとして、皆さまの暮らしを楽しむ時間を創る事が河原の美観に繋がるっていいな!って思い、呼び掛けを始めさせて頂きました。

その案をお客さんでもある地元のお寺、廣渡寺さんが乗ってくれ、第一段として青梅が用意できました。

あまり使命感や善意みたいな気持ちでこういうことはしたくないのですが、楽しみの裏に動機があったことを最初にお伝えしたく、グチグチと書かせて頂きました。黙って、当たり前のように身軽に動ける大人になりたいです。

楽しくて、嬉しくて、美味しいのが一番です!

今週末はみんなでlet’s 梅仕事!