店舗のファサードリフォーム

店舗のファサードリフォーム
8月はイギリスで買い付けたアイテムがコンテナで届き、
その手入れとずっとやりたかった店の入り口の採光工事をしていました。
元材木倉庫の建物は採光を必要としない造りで、
自然光があまり入らない店内のまま営業してきました。
7年過ぎ、気持ちも徐々に変化してきて、
作業場所や店の入り口は明るく広がる場所でありたいと考えるようになりました。
作業場所や店の入り口は明るく広がる場所でありたいと考えるようになりました。
比較的簡単な造りであるため、作業を始めるとみるみる店内が明るくなり、
あっという間に外の景色が見えるように。

解体する前から開口や構造を予想してある程度リフォームの方向性を考えていましたが、
思わぬ形で立派な西川材の柱が出てきたりして、
使おうと思っていたアンティークのガラス戸も変更になりましたが、
別で在庫していたものがちょうどピッタリ収まりました。
思わぬ形で立派な西川材の柱
塗装はいつも協力してもらっている日高市の栄心美装さんに協力して頂き、
オリジナルの色と艶の塗料を作って頂き、
腰壁はモールテックスで仕上げる打ち合わせをしました。
日高市の栄心美装さんに協力して頂き、オリジナルの色と艶の塗料
腰壁はモールテックスで仕上げる打ち合わせをしました。
僕も初めて使う材料なので、
どのような表情になるか楽しみにしながら作業のサポートをしました。
モールテックスは乾きが早いので、
夏場の陽射しでは難しいという事で、夜間作業に。
モールテックスは乾きが早いので、夏場の陽射しでは難しいという事で、夜間作業に。
手際よくコテ目を活かしながら左官作業を進めました。乾燥に2日間。
その後研磨して、撥水塗料を塗って仕上げになります。
3×6のフロストガラスを枠内の内寸型を取って切り取っていく作業。
天窓は元々のトラス構造を活かしてアールデコ調に割り、ガラスを嵌めていきました。
ガラスを嵌めていきました。
3×6のフロストガラスを枠内の内寸型を取って切り取っていく作業。
天窓は元々のトラス構造を活かしてアールデコ調に割り、ガラスを嵌めていきました。
露出した柱も磨き新たな表情として仕上がったREFACTORY antiquesの入り口。
REFACTORY antiquesの入り口。夜間に漏れる温かい光に和んでもらえたらうれしいです。
夜間に漏れる温かい光に和んでもらえたらうれしいです。9月の1週目からイギリスフェアで営業再開します。よろしくお願いします。