
陽が短くなりあたりが薄暗くなってくると、あたたかい家の灯りと夕食の匂いが家路のじかんをノスタルジーな気持ちにさせます。ちょうど金木犀が香るころはそういった気持ちが入り交じり、ちいさな灯りと静かなじかんが心地よく感じる季節です。

10月のゲストで出店してくれたombré(オンブレ)ののどかさんは、空間演出や照明計画の活動を軸に場づくりを行っていて、今回のマルシェ前日にはREFACTORY antiques店内の照明の配置などレイアウトを考えていただき、マルシェの場をいっしょに作り上げてくれました。

マルシェ当日は心地よいじかんと空気感が生まれ、心なしかいつもよりお客さまがゆっくり長く店内で過ごしてくださった印象です。青梅市のハーフライトさんやALEKOLEさんの照明計画にも携わっていて、お店づくりの照明のことはもちろん、マルシェでは暮らしの中での心地よさをいっしょに考えてくれました。さまざまな場で空間づくりをしていますので今後の活動にも目が離せません。

今回は鎌倉からREFACTORY antiquesに出店していただきました。飯能に近い地域のお客さまがほかの地域に出かけるきっかけになったり、ほかの地域から飯能にくるきっかけになったりとその行き来のきっかけを作れることもマルシェをしている醍醐味だと思っています。
ぜひこのような機会をきっかけに、好きな人と繋がって、またあらたな場で交流が続くことを願っています。
10月 have a LIFE day
10/4(土)、5(日)
ゲスト
灯り/ ombré(オンブレ)
お酒とカフェ/ half light(青梅市)
暮らし相談/ 独楽蔵(入間市)
季節の草花/ Lamontagne Flower(入間市)
革仕事/ ito leather studio
本と読書会/ eat read
