LIFE story No.2 【 ORIORI 】

ORIORIとは、四季の折々×織り
作家活動を始める前に北欧雑貨などを取り扱う会社に勤めていた今泉さん。
北欧を題材にした施設メッツァが建設中だった頃、飯能に仕事で来る機会があり、
飯能市の自治体とも仕事をするきっかけに。

飯能市の地域への取り組みに前向きな姿勢を感じ、
飯能へのポジティブな感情が高まっていた。
何度か訪れるたび、緑も多く自分には合っているのではないかと思うようになった。
素材や製法について調べていくとその歴史は縄文時代から人々の生活に役立てられていた事を知る。
輸入した商材を扱う中で、日本にも良いものがたくさんあるはず
という思いが強くなり、日本の伝統あるものにも惹かれていった。
出身地である福島県の伝統工芸に使われる素材でもあった。冬の農作業が難しい時期に室内でできる仕事として今も工芸品の産業が残っている。
たまたま知り合うきっかけがあった籠を編む作家さんが使っていた素材、山葡萄。
それは出身地である福島県の伝統工芸に使われる素材でもあった。
冬の農作業が難しい時期に室内でできる仕事として今も工芸品の産業が残っている。
そのようなバックグラウンドもあり、地元の名産を自らの手で残したいという想いが芽生えてくる。
仕事する傍ら編む製法を学び、伝統を次の世代に繋いでいくため制作した作品を販売するネットショップを開設。
素材や製法について調べていくとその歴史は縄文時代から人々の生活に役立てられていた事を知る。
その時、今まで自身を見つめ直していた想いが確信へと変わっていった。
仕事する傍ら編む製法を学び、伝統を次の世代に繋いでいくため
制作した作品を販売するネットショップを開設。
2019年に念願だった飯能に住まい兼工房として拠点を移し、全国のイベントやネットショップなどで作品を販売する。
2019年に念願だった飯能に住まい兼工房として拠点を移し、
全国のイベントやネットショップなどで作品を販売する。
遥か昔、自然とともに生活していた先人たちに思いを馳せながら、四季折々の自然の恵を享受して丁寧にかごや道具を編んでいる今泉さん

ORIORIとは、四季の折々×織り

飯能に移ってから、犬を飼い始めあちこち散歩するように。
飯能に移ってから、犬を飼い始めあちこち散歩するように。
都内から遊びに来てくれる友人を近くの山などに案内して、
自然の多いこの地を満喫している。
元々キャンプが好きでいろんな場所に行っていたが、今は家が一番のくつろぎ場所に。
元々キャンプが好きでいろんな場所に行っていたが、今は家が一番のくつろぎ場所に。
住まいからの借景もよく、おかずをお裾分けしてくれるような近所付き合いの関わりも楽しみの一つになっている。
住まいからの借景もよく、おかずをお裾分けしてくれるような近所付き合いの関わりも楽しみの一つになっている。

今は県外に山葡萄を採りに行っているが、いつか飯能の山々で森林を管理している方たちとも協力して手助けになる地産地消の活動もしていきたいと、飯能市との関わりから生まれたご縁の恩返しを考えている。
遥か昔、自然とともに生活していた先人たちに思いを馳せながら、
四季折々の自然の恵を享受して丁寧にかごや道具を編んでいる今泉さんは
“山を守る”をテーマに各森林管理署と相談しながら山に入っている。
、四季折々の自然の恵を享受して丁寧にかごや道具を編んでいる今泉さんは“山を守る”をテーマに各森林管理署と相談しながら山に入っている。
今は県外に山葡萄を採りに行っているが、いつか飯能の山々で森林を管理している方たちとも
協力して手助けになる地産地消の活動もしていきたいと、
飯能市との関わりから生まれたご縁の恩返しを考えている。