REFACTORY antiquesで毎月開催している「暮らし相談デスク」、4月から革製品の制作やオーダー、修理メンテナンスを受けはじめます。皆さまの対応をしてくれるのは埼玉県川島を拠点に活動する「ito」の則政さん。先日桜がきれいに咲いているころアトリエへ訪問してきました。
皆さまがお持ちの革小物や靴を診断しながらリフレッシュするためのコツやアドバイス、または修理、ソールの張り替えなど状態を確認しながらどんな対応ができるか店頭で相談にのってくれます。長く使え、長く使い続けたい気持ちを大切に日々活動する則政さんのレザー愛をぜひ体感してください。
僕も革靴や革小物が好きな一人なので、身近に取り扱いの相談ができるプロがいて心強いです。今までソールを減らさないように気を使って履いていた本末転倒な革靴も、これからは心置きなくそのもの本来の良さを活かした使い方ができそうです(笑)。
また気に入って使っていた仕事用の鞄が壊れてしまい、同じものがもう売っていなかったので則政さんに相談したところ、素材の選定から仕上がりのディテールまで親身に聞いてくださり、理想のサイズと機能を兼ね備えた‘市場バッグ’をオーダーさせてもらい今愛用しています。
このような経験や体験を皆さまとも共有したいと思い、暮らし相談デスクへの参加を相談したところ、快く受けてもらえましたので4月から新メンバーとして参加します。
少し気持ちが遠のいていた鞄や靴も、少し人の力を借りてリフレッシュすることで購入した当時の気持ちも蘇りますし、そんなきっかけから気持ちがまた向き直すこともあります。
暮らし相談デスクはコミュニケーションを楽しみながらお買い物もできる場ですが、このような機会が皆さまの暮らしのモチベーションや原動力として作用したらいいなと思ってメンバー全員活動しています。
料理のために包丁を研いだり、遠くへ出かける前に洗車をしたり、人を招くために暮らしを整えたりと当たり前のようなことであってもなかなか気持ちが進まないときもあります。
そんなとき、あそこへ行けばどうにかなりそうだと思いつく選択肢があると安心します。そんな場所でありたいとREFACTORY antiquesは営業していますので、日々のあれこれをいっしょにお話してリフレッシュしていってください。
よろしくお願いします。
4月の暮らし相談デスク
4/8(土)11:00-18:00