企画展「花to器」 限定オンライン開催

花と器の企画展を開催しました
店舗で月1回開催している企画10月のテーマは「花to器」。岐阜県に制作拠点をかまえる陶芸家、故金(かるがね)あかりさんのアトリエを7月に訪ね、この展示のための打ち合わせをイベントメンバーでしてきました。
故金あかりさんの化粧土を重ねた壺、花器
素敵な草花があるからそれを飾りたい、または素敵な花器が手元にあるからそれにお花を飾りたい。今展ではどちらの動機にもアプローチする『花と器』がテーマになった1日限りのイベントを店舗で開催しました。
埼玉県のフローリスト花屋ラモンターニュ
季節の草花を準備して、展示のディスプレイを担当したのはフローリストLamontagneの下山さん。
土器のようなおおらかさがありながら、繊細な色づかいで洗練された印象もある故金さんの作品に秋の気配感じる草花を合わせていただきました。
千葉県野田市RECORD齊藤勝弘さんの一輪挿し
また千葉県野田市より、木工旋盤で照明を制作しているRECORDの齋藤さんにはその技術を活かして一輪挿しをつくってもらっていました。木材の節や特有な痕も生けている草花と相まって景色として楽しめ、使う面によっても木目の表情が異なりどのようなバランスで使おうかと考えるのもよい時間になりそうです。

本業であるランプシェードもこの展示でご用意いただきました。

木目や特有の痕が感じられるランプシェードは空間に浮いて、昼間はオブジェのように佇み、夜はやさしい灯りを演出してくれます。
故金あかりさんのランプシェード
また故金あかりさんにもランプシェードを制作してもらいました。ふだんは器やオブジェなどを制作していますが、照明は今展ではじめて挑戦した1点ものです。

9/15(日)まで期間限定オンラインをオープンしましたので、今回展示に来られなかった方や花器や照明をお探しだった方に楽しんでいただきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。