今月から今住んでいる住まいを見直しながらリフォームを始めました。
仕事とのバランスを考えながら自分ができる事、任せてやってもらう事、
そういうことを考えながらリフォームしています。
僕個人でできることには限界があって、
関わって頂けるそれぞれの専門分野の業者さんの考えややり方を
目の当たりにしながらリフォームを進めていけることは、
今の自分にとって何を大切にして過ごしていくと良いかということを教わっているかのようです。
多様性の今、‘いろんな事ができないと’‘複合的に物事を考えられないと’
そんな思いが心の中に渦巻くのですが、大工工事や塗装工事、外構工事と
それぞれ専門のプロの方に仕事してもらうと、卓越した考えと安定した仕事がそこにはありました。
それぞれに持ち場があり、それを遂行することが仕事と自覚して確実な仕事をしていく姿は格好良いです。
その仕事を目の当たりにすると器用貧乏にまんべんなくできるようになる自分より、
多くの方と協力しながら専門性に特化した部分を伸ばすことが大切な事と思い直す事ができます。
その中に新しい考え方や経験が加わる事で新しい自身が形成されていくのかなって漠然と考えています。
暮らしの考え方、生き方、そのような事は今僕がしている古物の仕立てに対して説得力に繋がる部分だと思っています。
仕事、暮らし、日頃行っている事、すべてを含めて自身のライフワークであってほしいと思います。
芯を持って進んでいれば点と点すべてが相まって、きっと線となり繋がっていくものだと思います。
先を急ぐのでもなく、見えない未来に不安を感じるのでもなく、
今を大切にして一歩一歩着実に歩み進むことが一番の近道と結果になるのかもしれません。
その人生の積み重ねが語れる物語として身の回りに増えていけば、それが幸せなことだと思います。
SPECIAL THANKS
Matoba Construction Works
栄心美装
Kei green works
