1057 アンティーク ナラ材 郵便局の仕分け回転椅子

昔の郵便局で使われた楢材の回転椅子。ずっしりと重く、重心が低く安定しています。繰り返しの作業で使われてきた椅子はその役目を感じさせるエイジングで木の風合いと座面の皺が一体に馴染んでいる様です。座面は硬く、安定していますが座っていた形になっています。皺の流れで生地の切れが見られますが、自然な流れだと思います。座面高は低い状態で安定し、高くなるにつれ遊びによるぐらつきが出てきます。もともとは作業するために前のめりになって腰をかけるものなので、このような事が、スタンダードな状態です。実用レベルではありますので、その雰囲気を楽しみながら空間に取り入れてもらえたらうれしいです。

country：日本
age：1920’s
material：楢材無垢
size：W430 H790 D450 SH390～480 (㎜)