1553 イギリスアンティーク 手巻き船時計

<!― 商品説明開始 ―>
1900年代にイギリスで造られた希少な手巻き式船時計です。元々は真鍮製のボディで壁に取り付けたり、水平を保つ箱に入れられ、どのような向きや角度になっても、時間が止まらず狂わない船の中で使う事が想定された機械式の時計です。置き型を想定されて造られたものは珍しく、インテリアに置いて使う要望に合わせて特注されたものだと思います。オークの無垢材で造られたボディは経年変化で素敵な深みがあります。時計の機械は8日間巻のバネで、しっかり巻いた状態で約1週間動き続けます。コツは硬くなるまで巻き過ぎず、４，５日経ったらゼンマイを巻くのが固くなり過ぎないくらいまで巻いて細かく巻いてあげると良いです。ホーローの盤面にはキズがあるものの、長い年月で培われた経年変化は良い表情です。中の機械の動きはスムーズで、今のところ問題が起こるような事はありません。時計の狂いは12部分近くにある切り込み内に入っているレバーを左右にずらして左よりスロー、右よりファストとなっています。微調整してもピッタリ時間が狂わないという事はほとんどないので、巻くタイミングで、分の針を今の時間に合わせてあげるくらいの感じで良いと思います。実用を兼ねたディスプレイに。
<!― 商品説明終了 ―>

country：イギリス
age：1900年代
work shop：KEVIN WHITE & HUTTON
size：W310 H250 D160 (㎜)