飯能産「柚子じかん」11/5(金)から販売スタート

2021年11月上旬の柚子の木
秋の飯能市内を車で走っていると民家の庭先に色づいた柚子を見かけるようになりました。先日までまだ緑色をしていた柚子ですが、10月から急に寒くなったので今年は少し早めに色づいてきた様子。
飯能市内の柚子の木から柚子を収穫する
地域の魅力を活かして美観維持や環境整備費を集める取り組みは今年に入って「飯能の梅」「日高の栗」とやってきました。11月からは「柚子」の登場です。毎年ご厚意で梅を採らせてもらっている飯能市内のお寺「廣渡寺」さんで柚子の収穫をLIFE creatorsのメンバーでさせてもらいました。
柚子の木は太いトゲがあるので、陽当たりが良い表面のものを収穫高枝切り鋏でトゲが刺さらないように剪定
柚子の木は太いトゲがたくさんあって、「いってぇいってぇ」と声をあげながら陽当たりの良い場所の柚子を収穫。

自然に育った柚子は無骨ではありますがそれは無農薬で育った証。ゆず湯にするのも手軽でよいですが、色づき始めたころの柚子は香りが豊かで調理に最適です。
無農薬の武骨な柚子が採れました
お鍋のつけダレやシロップ、お菓子づくりにもよさそうです。種は焼酎に漬けて化粧水づくりにも。風邪の予防にもビタミンが豊富で、ゆず湯は保温効果とお肌の保湿にもなります。皮に栄養がたっぷり入っていますので、丸ごと使いたい季節の恵みです。
できるだけ枝から収穫して後から切り分ける
11/5(金)からREFACTORY antiquesの営業日に1個100円で販売させてもらいます。売上げ金はすべて飯能の自然をきれいにすることや、LIFE creatorsがする地域活動の資金にさせてもらいます。
柚子のかわいい葉っぱ
地域のもので循環させる取り組みは、皆さまに購入してもらうことで地域がよくなっていきます。地産のものを使って暮らしを楽しく、今度見る景色に還元されていたら心もうれしく素敵だなと思い、地道に続けています。
柚子の枝と葉っぱの切り分け
大きな流れを大きな資本で作っていくことはできませんが、「身近にある好きなあの場所がなんか素敵になってる」そのくらいの加減のことを身の回りにひとつずつ増やしていきたいと思っています。

どうぞよろしくおねがいします。