初めて買った椅子の色は青だった
好きなお店のブランドカラーは青だった
空の色や水の色、身近にある青は表情を変えて
心の中に入ってくる
今日はどんな気持ちといっしょに
青があるのだろう
毎日作業を共にする馴染みが良い作業着は、日に日に色褪せ愛着が増したころ役目を終えていく。代わりのものを手にする選択肢として、染め直して使い続けることはできないかと思ったとき、節々で縁のあった「青」が思い浮かんだ。
愛着ある作業着を隣町青梅市にある藍染め工房壺草苑さんに持ち込み、ひょんなことから日本古来の色と伝統技法を深く知る機会となった。
自然から作り出される色と染め、自身の中だけに留めず作家さんと貴重な体験をともにして藍について考察していくことを約束した。
『青の記憶』
REFACTORY antiques
4/23(土)・4/24(日)
11:00-18:00
出店者
▪壺草苑 / 藍染め 染め直し
▪oriori / 山葡萄細工
▪RECORD / 木工照明
▪JOURNEY / 革
▪加茂孝子 / 和紙
▪La.montagne / 花
▪kino / 焼き菓子
さまざまな濃淡の青を纏う気持ち、藍染めを知ったことで生まれた新たな作品の形、青をテーマにした食や暮らし。10周年企画第2弾は、経緯が繋いだ縁を企画にしました。
衣類の染め直し受注会と合わせて即売する作家さんの作品は、ふだん制作している作品とともに、今回藍染めを活かして制作した限定アイテムが並びます。暮らしを彩る切り花や焼き菓子の販売もお楽しみください。
お誘い合わせのうえご来店お待ちしています。
よろしくおねがいします。