朝はピリッとした冷たい空気ながらも、日中のおひさまは身体を養うようなあたたかさを感じさせてくれる立春を迎えるころ、REFACTORY antiquesでは月1企画「have a LIFE day」を開催しました。
新生活にそなえてあらたな暮らしがはじまる話題があったり、春の訪れを健やかに待つためのしつらえを暮らしに取り入れたり、気持ちをととのえる香りや食をたのしんだりとそれぞれの暮らしとREFACTORY antiquesが繋がれたよい日になりました。
昨年この企画にかかさず来てくれたお客さまへなにかお礼がしたいと出店メンバーに相談して、ito leather studioの則政さんにオリジナルのカードホルダーを革で制作してもらい、2月の企画の際に贈呈。
僕もイベント出店の際などに、スタッフ章をこのカードホルダーに入れてこれから出店したいと思っています。
春のおとずれをインテリアに取り入れてくれたのは、ラモンターニュの下山さん。
好きな草花をお客さまから伺いながら、ブーケにして花瓶に生けやすいように用意してくれます。
僕自身も少し緊張ぎみにはじまった第1回目のブックトーク(読書会)。不安な気持ちも裏腹に初回にして神回と思えるくらい、皆さまの熱い思いが心に響いた集いになりました。
大人になるにつれ、プライベートなことやかつての自分、心に決めていたことなど、だんだん他人に話す機会は減り、そのような話題を振られることも少なくなってきます。REFACTORY antiquesで開催された今回の読書会は本の魅力が伝わってくることはもちろん、それぞれの人となりが感じ取れ、心に一歩踏み込み合えたようなあたたかい気持ちになれる機会となりました。
今後も読書会は継続しておこなっていきたいと思っていますので、本が好きな方、あらたな本を発見したい方、本を通して交流をたのしみたい方など、気軽にご参加お待ちしています。次回のトークテーマは‘昔からずっと持っている本’。
引っ越しやライフステージの変化などで処分や整理の対象になる本ですが、そんな中でも手放さずにずっと持ち続けていた本にはどんなストーリーがあるのでしょうか。暮らしの変化とともに寄り添ってきた人それぞれちがう本のお話を語り合いましょう。
次回の「have a LIFE day」は春分の3/3(日)。季節にあったテーマでそれぞれアイテムなど紹介していきますのでどうぞ気軽にお立ち寄りください。ブックトークは16:00-17:30事前予約制で開催します。ご希望される方は気軽にお問い合わせください。
よろしくおねがいします。