冬の晴れ間


東京に住んでいた時と比べて飯能は日中の晴れ間と、朝晩の冷え込みの寒暖差が激しいです。なので陽のある昼間が日頃より貴重な時間に感じられ、あたたかいうちに色々用事をすませようと、考えて動いています。また冬は陽が低いので、朝から部屋に朝陽が差し込みまぶしくて目が覚めるのでなかなか良い朝じかんも過ごしています◎

つい先日まで紅葉がきれいだった近隣もいつの間にか落葉し、夏の間日陰を作ってくれていた庭の木も今度は陽が地面まで届き、地面からぽかぽかと温かい空気が部屋に入ってきます。

店の駐車場も80年生くらいのイチョウの木とクヌギの木が対になってシンボルツリーのように立っています。大木から大量の落ち葉が毎日降り注ぎ、黄色い絨毯と、茶色い絨毯を作っていましたが、ようやく落ち着き飯能河原への見通しが良くなりました。

近所に住んでいる歩いている人が、よく手摺り越しに川を眺めてくれます。今まで鬱蒼としていてあまり人が近づかないような場所でしたが、スカッと抜けのある景色に皆吸い込まれてくれて、きれいにして良かった、と道を歩いて通る人たちを見ながら思います。でも、ちょっと言いたいのは、やっぱりゴミを簡単に投げ捨てるような人もいます。きれいにした事で缶やビニールゴミも目立ちます。飯能河原沿いに住んでいる方々はきっと毎日ゴミ拾いも目くじらなんか立てず日課のように当たり前にしてるんだと思います。僕はまだ河原沿いビギナーなので、また新しいゴミがあるぞ!と毎回残念な気持ちになりますが、そんな小さな事よりもこの美しい環境を喜んでもらえる事を前向きに考え続けたいと気持ち改め過ごしています。年内に拾い集めてまたきれいにします。

話はちょっと脱線しましたが、店での作業も洗ったり切ったりは外で昼間のあたたかいうちに。16時には寒くなってくるので、店内の薪ストーブを点けて仕上げ作業や片付けを。ふだんは結構夜遅くまで仕事しがちなのですが、暗くなるのが早く外のような環境も寒いので、できるだけ早めに帰るようにして朝じかんを大切にしたいです。