
朝晩涼しくなってきて、家のフローリングも少しひんやり感じるようになってきました。通念を通してラグを敷いている場所もありますが、寒くなってきたら追加で少し敷き足すようにしています。 小さなテーブルやデスクの下に小さめのウールラグを敷いてあげると、置いている足の温度で空気が温まり毛足の長いマットはぽかぽかと温かくなります。
ダイニングセットの下にラグを敷いてあげるとインテリアが締まり、バランスがよくなります。
玄関や勝手口、寝室やお風呂場の側にも小さめのラグマットは安心感があります。フローリングの床とラグマットの上だったら自然とラグの上を歩いてしまいます。クッション性や触れたときの自然の感触はきもちいいなと、ひりひりとした朝に安心感を与えてくれます。
機能面やインテリアづくりにも優れているラグですが、今回ご用意したアイテムは一つ一つ手作りの貴重なアイテムでもあります。トルコやイラン中央アジアの遊牧民や小さな村々で一つずつ手作りされてきたモノです。
敷物や袋など生活で必要なものに、豊かに暮らしていくためのそれぞれ願いをモチーフにして柄が織られます。
インテリアのアクセントとして身近に楽しめるものでありますが、そのデザインにはちゃんと文化的背景があってできあがった素晴らしい民芸だと思います。
壁にアート作品を飾るように、ラグもアート作品に見立て楽しむのは、冬が長く室内で長い時間を過ごす北欧のデザイン。国や文化も異なればインテリアを楽しむ考え方も様々です。
様式に拘らず好きなデザインのものを選び、持っているインテリアとの組み合わせを考えるのも楽しい一時。遠くの国で織られた祈願のモチーフもデザインとして楽しみ、ぜひこれからの季節をきっかけにインテリアのお供にしてください。
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