1/15(土)・1/16(日)の2日間、REFACTORY antiquesの店舗営業と合わせて藍染めについての展示と染め直しの受注会を開催しました。東京都青梅市にある壺草苑(コソウエン)さんに協力してもらい、本藍染めについての説明や、衣類を染め直すときの注意点なども聞くことができ、染め直したいものがイメージしているような感じに染まるかどうか相談しながら検討してもらう場にしました。

REFACTORY antiquesでは知り合いの作家さんに協力してもらい、藍染めした自然素材で試作品をつくってもらいました。今回藍染めの特性を理解するために試験的に制作しましたが、これらを元にあらためて藍染めした作品を展示販売する機会を作りたいと思います。

木 _ record

山葡萄 _ oriori
革 _ JOURNEY
和紙 _ toshisaku
ふだん過ごしている空間に藍染めされたものがやってきて、場所の見え方がどのように変化するのか、僕自身も体験しています。

伝統を活かして、古典的になり過ぎず、日本に馴染みのある「青」をあらためて現代に取り入れたとき、新鮮に見えるあり方が今回僕が目指したい藍染めの活かし方だとここ数日心に感じました。

インテリアやライフスタイルでもきっと同じような感覚で藍を取り入れることができれば、新鮮だけど落ち着きのある折衷スタイルが実現しそうです。
染め直しをご希望いただき、藍染めのことを知る機会を通して「染め直す」ことをひとつの買い物の形として選択肢にするきっかけにしていただけましたら幸いです。
