12/9（土）「暮らし相談デスク」
10：00-17：00
澄んだ空気の中、射し込む朝陽を感じながら店内の掃除をするのが心地よく感じる季節。12/9（土）は年内最後の「暮らし相談デスク」です。みんなで予定を合わせ毎月休むことなく続けてこられました。それぞれ生業がありながら、ひとつの企画に向けて皆さまに紹介したり、たのしく団らんしたり、教えてもらったりと‘店’と‘お客さま’という関係を超えて素敵な関わり合いが増えて、また飯能を知ってもらう機会としてもよいきっかけにできたと思います。
独楽蔵の設計士長崎さんは住まいや生活のこと全般の相談はもちろん、日々の営みをみんなとたのしいトークと合わせてシェア。
フローリストのラモンターニュ下山さんは季節に合わせた草花で彩る暮らしのシーンを魅力的に演出してくれ、各ご家庭でも楽しめる計らいをつくってくれています。
うつわコーディネーターmy tableの伊藤さんはテーブルを素敵に演出してくれることはもちろん、ご自身が気に入って使っている作家さんのうつわを取り寄せ、フードと合わせて日々の食卓をより豊かにしてくれます。
革の専門家ito leather studioの則政さんは、レザーアイテムの日々のお手入れの手助けをしてくれたり、修理やオーダーを受けてくれたり、革を身近に感じてもらえるようにかんたんなワークショップを準備してくれています。
月替わりで出店してくれた方々も多く、大変感謝しています。12月はお店づくりに関わらせてもらった川越新河岸に店舗を構えるパンピーポーさんが焼き立てのおいしいパンと共にシュトーレンを準備してやってきます。
僕が思う「暮らし相談デスク」は、イベントというほどのものでもなく、ふらっと立ち寄って日々の暮らしの活力になるようなきっかけが作れればと思っています。買い物を楽しむこともひとつですが、その道のプロフェッショナルが目の前で実演しながら説明付きで衣食住にまつわる日々の楽しみを共有してくれます。
家の中全部を洗練させるような暮らしはむずかしいことですが、心の拠りどころをつくるように、人それぞれが心地よいと思えるひとつひとつのスポットをいっしょにつくっていきたいと思っています。どうぞゆっくりとたのしんでいってください。
よろしくおねがいします。
