革『青の記憶』JOURNEY LEATHER 川口市

JOURNEY LEATHER(ジャーニーレザー)
「自然素材で長く使い続けられるもの」

生活の身近なところで活かされる道具になるようなものづくりをしているJOURNEYの草薙さん。独学で身につけた革の活かし方は、セオリーにとらわれない作り方と形状を生み出します。

工房兼ショップを構えるのは埼玉県川口市にあるsenkiyaさんの敷地内。
埼玉県川口市senkiya(センキヤ)
ご縁があり当時ほとんど使われていなかった離れを貸してもらえることに。お店を持ちたいと考えていたこともあり、2014年工房兼ショップに改装しました。
革工房の革のストック
プロダクトに興味があった草薙さんは10代のころから生活や環境のことに関心を持ち、自然の流れに無理のない「革」という素材に気を留めました。

ものを使い続けていく中できれいであり続けるには無理があるし、それなら使ったなりに親しみが湧くような経年変化をしていく革に魅力を感じました。制作で使用する革もその考えに沿って鞣し方や経年変化が良いものを厳選しています。
伝統的な鞣しの革は極上の経年変化を生む
シンプルの中につくりの良さがあり、インテリアにも親和性がある革の活かし方をする草薙さんがつくり出すものに惹かれ、今回企画展にお誘いし参加してもらえることになりました。
JOURNEYレザーが作る革のティッシュボックス
当日はふだん制作しているアイテムと合わせて本藍染め革を使用したアイテムも並びます。一部受注品になるアイテムもありますので、手に取ってゆっくり馴染み良さに触れてください。よろしくおねがいします。
本藍染めの革製バッグあずま袋