去年開催しました梅雨時にできる季節の準備を提案する企画展「季を想い 節を書く」を今年も開催します。
今年制作した風鈴の風受けは藍染めをしてきたことを活かし、加茂孝子さんに藍染め和紙を漉いてもらいました。
昨年企画展に参加してもらった皆さまと風受けになる和紙からインスピレーションを受け、打ち合わせを重ねて少しずつ準備を進めてきました。
和紙の繊維が感じられる透け感や、藍の涼やかなグラデーション。それらのイメージをもとに、ガラス作家の山﨑翔子さんに風鈴の制作を依頼しました。
組み合わせを考えながらひとつひとつ個性が異なる風鈴は、情緒あるインテリアのアクセントになりそうです。
瑞々しい草花を暮らしに取り入れる提案をしてくれるのは入間市のLa.montagneさん。今年も梅雨があけるまでのじかんを暮らしの中で楽しむ初夏の草花を準備してくれます。
昨年から硝子ペンや万年筆を使うようになった僕は、すっかり文房具にハマってしまい筆記具の種類やインクが増えました。今まであまり気にしていなかったアンティークのペンレストを見るたびに仕入れて集めてきたのでそれらは今回の企画展で販売します。
筆記具やインク、紙が揃ってくるとそれにまつわる道具も欲しくなってきます。そうして机の上が好みの道具で揃うと俄然やる気がでてきます。
ぜひ手紙を書くじかんが楽しくなる道具をこの機会に探すのを楽しんでください。
イベント続きで駆け抜けた6月。だいぶ身体が疲れてきましたが、そんなことも気にならなくなるくらい魅力的で楽しいイベントが盛りだくさんでした。6月最後の企画展はゆっくりとリラックスして過ごせるような場にしたいと思っています。どうぞこの機会に夏の準備と梅雨じかんを楽しんでください。
また6/25(土)はご近所のアンティークショップマンシッカさんでライヴが開催されます。6/26(日)から7/3(日)までは写真展も開催されるようです。季節や時間が感じられるような2日間、どうぞ合わせてお楽しみください。
よろしくおねがいします。